2016年01月30日 Manoel de Oliveira 「 A Divina Comédia」 Manoel de Oliveira 「A Divina Comédia」1991 タグ :#Manoel#de#Oliveira
2016年01月28日 Cora Vaucaire 「La complainte de la Butte」 Cora Vaucaire 「La complainte de la Butte 」1956 タグ :#Cora#Vaucaire
2016年01月27日 マノエル・ド・オリヴェイラ「兄ジュリオの絵」 As Pinturas do Meu Irmao Julio (Manoel de Oliveira, 1965) タグ :#Manoel#de#Oliveira
2016年01月24日 池波正太郎「庖丁ごよみ」寒鮒 一月 寒鮒 玄冬中の鮒を、寒鮒という。 このころの彼らは半ば冬眠状態であって、多くは河底 の泥の中に ひそんでいる。 したがって、この時期の鮒を獲るのは、なかなかにむずかしい。 だから、珍重されるのだ。 だれやらの句に、 煙草の火寒鮒釣りにもらいけり というのがある。 寒鮒を細づくりの刺身にしたのも旨いが、だれでも、一度は口にした ことがあるのは、やはり甘露煮であろう。 池波正太郎 「庖丁ごよみ」P4 1991年新潮社刊 タグ :#池波正太郎
2016年01月23日 池波正太郎「包丁ごよみ」蕪 蕪 春から、その年いっぱい、蕪は食べられる。 蕪の大好きな自分には、とてもうれしい。 塩漬けの蕪は絶やしたことがないが、漬けかげんがむずかしい。 前夜の夜、それも早目に漬けると、翌日の第一食にちょうどいい。 健康で、空腹なときには、九州地方でいう[船頭飯]がなによりだ。 濃目に味をつけた味噌汁で乱切りの蕪を煮くずれるまで煮て、これ を炊きたての御飯へかけて食べる。旨い。 旨いが、血圧の高い人には、あまり、すすめられない。 私が[船頭飯]をやるのは、年に数えるほどになってしまった。 池波正太郎 「包丁ごよみ」P8 1991年新潮社刊 タグ :#池波正太郎
2016年01月18日 山本夏彦「二流の愉しみ」 デノミ 私は千葉県市川に住んで、虎ノ門の事務所に通って二十余年になる。 何年か国電で、また何年か京成電車で通った。 今は往きは電車で、帰りはタキシーで帰る。 タキシーを利用するのは、自家用車より経済だからである。 それに自動車の運転は、だれにでもできるとはかぎらない。 十人にひとりは全くできない人があって、私はそのひとりである。 「佃の渡し」があったころだから、これも十年以上前のことである。 私は電車にあきて、船で帰ったことがある。 新橋に近い土橋から浅草へ行く遊覧船が出ていた。 戦前のぽんぽんせん蒸気を、戦後遊覧船にしたのである。 夏の夕ぐれ、私はこれに乗って市川へ帰った。 この船は築地の魚河岸、佃の渡し、浜離宮を右に見て、両国を経て 浅草にいたる。 遊覧バスだからガイド嬢がついていて一々説明してくれる。 私は旅している気分になる。 とても通勤の帰途だとは思えない。 料金は五十円だったと記憶する。 私は両国で降りて国電に乗りかえて市川へ帰った。(続く) 「二流の愉しみ」1984年4月 講談社文庫刊 1995年1月 中公文庫刊 タグ :#山本夏彦
2016年01月15日 Gigliola Cinquetti 「 Non ho l'età」 Gigliola Cinquetti - Non ho l'età 1964 タグ :#Gigliola#Cinquetti
2016年01月12日 岡潔「情緒と日本人」 この発見の悦びは、まるでなにか砂糖分が体内に長く残っている といった感じの悦びなのです。 「風蘭」 岡潔「情緒と日本人」P100 2008年PHP研究所刊 タグ :#岡潔
2016年01月07日 レオナルド・ピット「失われたパリの街を旅する」 Leonard Pitt「Paris un voyage dans le temps 」 2008 LES BEAUX JOURS タグ :#Leonard#Pitt
2016年01月06日 岡潔「春風夏雨」 「私のしていることは、大海を前に海辺で貝を拾って いるようなものである。」 (ニュートン) 岡潔「春風夏雨」P124 2014年角川ソフィア文庫刊 タグ :#岡潔
2016年01月03日 Karl Richter「BachPassacaglia & Fugue In C Minor - BWV 582 」 Karl Richter - Passacaglia & Fugue In C Minor - BWV 582 (1969) タグ :#Karl#Richter
2016年01月02日 Nikolayeva「Bach」 Ich ruf zu Dir ,Herr BWV 639 Nikolayeva Ich ruf zu Dir ,Herr BWV 639 タグ :#Tatiana#Nikolayeva
2016年01月01日 Nikolayeva「J.S.Bach Siciliano g-moll BWV 1031」 .Nikolayeva J.S.Bach Siciliano g-moll BWV 1031 タグ :#Tatiana#Nikolayeva